ミニ筆談研修会 宗像

午前中は 宗像市 児童デイ職員対象のミニ筆談研修会でした。

毎月 児童デイ職員対象のミニ筆談研修会を開催しています。

テレビや本でもご覧になっていると思いますが「東田直樹」が筆談にて 自分の中で起きている感情や願いなどを伝える手段として「筆談」を使っています。

その「筆談」を知ってもらうためやハンディのある方やない方も同じ気持ちでいっぱいでいることも含めての研修会です。

ただただ「筆談」が書けるようになった・・ならなかったと判断する場でもないです。

そんな現象だけをとらえるだけではないのです。

そうそう 昨日のニュース「あおり運転」でやるせない気持ちでいっぱいになってしまいました。さすがに寝れないと思い・・そうだ!数日前に借りたビデオ

「星 めぶりの町」を見ました。

内容よりもタイトルで 借りたビデオ・・・見始めて・・・なんと 岩手の震災で 両親と妹を失って・・一人になった少年 そんな少年を 町の駐在所から「あんたの亡くなった妻の遠い親戚の子やから 頼むから世話してやり」と半強制的に頼まれる 手作り豆腐のおじさんに預けられる。震災のショックで 人との関わりを拒む少年 出された食事・風呂・布団・会話も拒否・・・いつも部屋に引き込む毎日・・・そんな少年に おじさんは ただただ 少年が心を開いて声を出すまで待ちました。ただただ 待ちます

そして 最終的には 少年が本当の意味で 「苦しい・辛かった・孤独だ」と泣きながら・・魂の叫び声を上げながら泣く(どん底)に落ちた自分を感じた時に「生きる・生きていくんだ」と決意しなくてはならないと気なんだと・・・立ち上がると願いながら信じて待つ・・・そんな映画でした。筆談や人に寄り添うとは 本来はそんな強さも必要ではとも考えさせられる映画でした。

研修会後 仲間と深い話しもできました

また 来年も頑張ります!