はっぴょうかいの一幕で「越したい 越せない・・でも」

はっぴょうかいの一幕で 舞台のかがんでお友達の背中を飛んで乗り越えるシーンがありました。越えようとする女の子は腕を構えていざ行くぞとしていますが。なかなか足が前に進みません。ずっとこの構えで目は固まり 体も固まり。

観ている私達にも緊張感が伝わって来ます。誰しも「頑張れ」と思っていますがあまりの緊迫した感じで。声を掛けたら逆にますます動けなくなりそうで。

そして10分間・・・・どうなるやら

やっと女の子は1歩 かがんでいる子の近くまで行くのですが。また 体が固まってしまいました。どうなるやら~

そして 勇気をだして飛び越えました。客席から歓声と拍手 感動しました。

女の子の勇気と観ている周りがこの子はきっと飛べると信じる姿勢

素晴らしい!もしも この場面で手を出したり 声を掛けたりしたら本来の力は出なかったし。飛んだ後で ちゃんと自分がした結果(痕跡)や達成感が味わえなかったと思います。自分を信じる事は勇気もいる事ですが それを超えた時は巨大なパワーになると思います。きっといいギフトをもらった事でしょう。