障がいへの理解と地域で暮らす事

1月12日から福岡市民体育館が改修工事で休館 その間は他の市民プールを利用します。

他のプールも時より利用することもあり 初めてではありません。

しかし プールの監視の委託会社(主任さん)は新しい方でした。挨拶をして どんな活動をしているのかを分かりやすく説明し 主任さんも「そうですね 社会や街で暮らす為にはルールはいりますね」と共感 そしてお互いに「宜しくお願いします」と挨拶

それから 指導開始・・・いつものようにその日に来る 子どもたちに合わせた内容のスケジュールを提示しておこないます。コースも私達の他は誰もいません。ほぼ貸切状態でした。それでも 他の方が途中から入水されても邪魔にならないようにプールサイドにスケジュールを置いて指導をおこなって 5分もたたないうちに監視さんがスタスタと近寄って来ました。そして「すみません プールサイドにスケジュール板を置かないでください」と・・・「え!以前も使用していて何も言われてなかったのに」と答えると「すみません 規則ですから」と・・で すかさずに「障がいを持っている方の中では 内容を言葉でやりとりする方やこうして目にして提示しながら 今日の内容と量を提示しないと

混乱したり不安になってパニックをおこしてしまう方もいます。そんな事も私達は当たり前におこなっている事も 障がいを持って生活される方には沢山 丁寧な配慮が必要になる事も障がいの理解で大切な支援なのですよ」健常者の方にも色んな個性があるように

障がいにも様々な個性があり やりとりがあるとをもいます。それをただ単に規則ですといわれても困るわけです。

そのプールには 新しく車椅子専用の更衣室とプールサイドへ通じるリフトが設置されましたが そこがただの部屋で暖房もなく 棚もなく 椅子もなく 車椅子からプールに行く為には乗り換える車椅子もありませんでした。濡れた体のままで自分の車椅子になって帰らないといけないのです。そしたら 濡れた車椅子に服を着替えたら乗らなければならないのです。そんなことまで思い描けないままにあるのです。

そこまで 考えたて障がいの理解はできたと言えるのではと思います。

急な用事が出来て 新しい場所や行き場所が解からないままに 急いでタクシーに乗ったら 子どもがパニックになったらタクシーのおちゃんから「そんなに騒ぐなら降りて」と下ろされた話しも聞きます。究極な場面で暖かく見守ったり 声をかけてくれることが本当の障がいへの配慮や理解につながると思います。

その為にも 私達の活動は必要だと深く感じました。

理解出来ていない方に ケンカしないで 解かる様に話しながら障がいが身近なもので

日常の私達の行動にもつながっていることでもあることを 一人ひとりに優しく伝えて行きたいと思いました。そんな掛け橋になりたです。