遊びのカードから 広がる学び

ちまちまと作ったカードです
ちまちまと作ったカードです

 

プールに来ている子どもたちの中には いろんな遊びを見せてくれます。

新しい遊びや懐かしい遊びなど ビックリする遊びなどを見せてくれますね。

その中で 1人の小学5年生の男の子が このカード知っていると見せてくれました。

画用紙をトランプの形に切って それに一枚一枚 絵と文字や数字を描いて沢山作っているのです。その細かい事

その子は わりとめんどくさがり屋で飽きっぽい方なのに よく何枚も何枚も作ったと感心するくらいの完成度でした。

数時もしっかり描いて 感じも難しい字も丁寧に読みやすく描いてあり 「わかりやすく 魔王と描いてあるね」と言うと「え!!先生 読めると 僕の字 読めると 嘘 ホント 嬉しい 僕の字 誰も読めないと思っていたから嬉しいなぁ~ じゃ~これ読める」と次々に漢字を見せてくれ「やったー」と喜んでいました。

すると「でもね このカード 画用紙でさぁ・・すぐグニャグニャになるんだ。友達は セロテープで固くしいるけど 僕 セロテープを買うお金が無いし

沢山 使うと 家の人から怒られるからなぁ・・先生 なんかない?」と甘え声で尋ねてきました。

私もちょっと迷いましたが このカードを作ることで根気や字などに興味が膨らむならばと 「ラミネ―タ―をかけようか」とその事 約束をして・・・

そのカードが 今 私の手元にあります。

大人の世界からすると そんな物と思うかもせれませんし そんな事よりも勉強しなさいと思うかもしれませんが 子どもは その時は真剣に想像を膨らませて思案するのですよ。その時が 逆に言えばチャンスなのです。沢山な勉強が出来るのです。

とにかく 長ーい目で 子どもの芽を大切に育てましょう。渡辺