こんなことあるの?

肉そばつけ麺 中華タレ・・・何かがないぞ~肉くん
肉そばつけ麺 中華タレ・・・何かがないぞ~肉くん

 個展を満喫してから携帯をみると、メールがすぐ確認すると「急な用事のために キャンセル」になってしまった。「残念」と思った瞬間に「屋根より高い~鯉のぼり~♪」とこころの中で曲が流れた その瞬間「そうだ!以前 テレビ番組・ドウモで紹介された店(そばのつけ麺)を食べに行くぞ!いざ!!」そして 店に着くと すでに昼の13時40分を回ってました。カウンター席に、数名の客だけ。「サァ~食べるぞ」と ゆっくりしたいので一番端の席に座ると すくそばに男性客が座り

店員さん「何にしますか」

私「肉そばのつけ麺で 中華タレで」と注文すると 同時に座った男性も同じ注文をする。

私「そうか テレビでも 紹介されたのと同じだ」とワクワク

6分ぐらいすると

店員さん「はい 肉そばのつゆ麺 中華タレです」と元気いっぱいに運んで来てくれました。

私(頂きます)と・・しばらくしてから ある疑問が浮かんできました。それは、(肉がない・・見渡らないこと・・そんな馬鹿な・・あ!肉はタレに溶け込んでしまってないのだ・・?)と自分自身に言い聞かせて食べていると

隣の男性が「すいましんが 肉そばの肉がないのですが」と優しく質問すると

店員さん「あら~すいません」と誤って すぐに「わたしのもね。」

店員さん「あ~すいませんです。すぐに お持ちします」とあわてて準備

私は、疑問視しながら食べていたのでまだ麺が半分ありました。

隣の男性 皿の事が気になってのぞくと すでに麺の姿はなくなってました。

そこに 忘れ去られた肉が登場すると

隣の男性は「肉だけでもいいですよ」と

「いい人だぁ~」と思った瞬間に 隣の男性と目があったとたんに

隣の男性から「あの~もしかして 平井君?」(平井は 私の旧姓)

私「はい そうですよ」と答えると

隣の男性「小さな頃に よく遊んだ00だよ」と

私「あ~ ひげでわからんかったけど 覚えとるばい・・00くんやん」と

すでに 二人とも肉そばの肉がないかったことなど

忘れて 盛り上がる。

奥から店員さん「また どうかしました?」とあわてて出て来ました。

二人で「肉がなかったおかげで 久しぶりに再会したよ。何十年ぶりにね。」と

笑いました。こんなことあるんですね。もしも カウンター席で 間違えなく注文どおりに「肉そばのつけ麺」でて来ていたら、きっと お互いに気付かなかったと思います。人生は おもしろいね。

店の料理人の名誉の為にも「店の名は 公開しません」あしからず